275

(みず)の巻書き知らすぞ。
見渡す限り雲もなく富士は晴れたり、日本晴れ、海は晴れたり、日本晴れ、港々に日の丸の旗翻(ひるがえ)る神の国。
それ迄に云ふに云はれんことあるなれど、頑張りて下されよ。
道も無くなるぞ。
てん詞様おろがみてくれよ。
てん詞様は神と申して知らしてあろがな、まだ分らんか、地(くに)の神大切せよと聞かしてあろが、神様にお燈明(あかし)ばかり備へてはまだ足らぬのぞ。
お燈明と共に水捧げなならんのざぞ。
火と水ぞと申してあろ、神示よく裏の裏まで読みて下されよ、守護神殿祭りて呉れよ。
まつはらねば力現はれぬぞ、守護神殿は拍手四つ打ちておろがめよ、元の生神様には水がどうしてもいるのざぞ、火ばかりでは力出ぬのざぞ、わかりたか、曇りなく空は晴れたり。
旧三月十日、三のひつ九

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次