神の国は神の肉体ぞと申してあるが、いざとなれば、お土も、草も、木も、何でも人民の食物となる様に出来てゐるのざぞ。
何でも肉体となるのざぞ。
なるようにせんからならんのざぞ。
それで外国の悪神が神の国が慾しくてならんのざ。
神の国より広い肥えた国幾らでもあるのに、神の国が欲しいは、誠の元の国、根の国、物のなる国、元の気の元の国、力の元の国、光の国、真中(まなか)の国であるからぞ、何も彼も、神の国に向って集まる様になってゐるのざぞ。
神の昔の世は、そうなってゐたのざぞ。
磁石も神の国に向く様になるぞ。
北よくなるぞ。
神の国おろがむ様になるのざぞ。
どこからでもおろがめるのざぞ。
おのづから頭さがるのざぞ。
海の水がシメであるぞ。
鳥居であるぞと申してあろうが、シメて神を押し込めてゐたのであるぞ。
人民知らず知らずに罪犯してゐたのざぞ。
毎日、日日(ひにち)お詫(わび)せよと申してあらうが、シメて島国日本としてゐたのざぞ、よき世となったら、身体(からだ)も大きくなるぞ。
命も長くなるぞ。
今しばらくざから、辛抱してくれよ。
食物心配するでないぞ。
油断するでないぞ。
皆の者喜ばせよ。
その喜びは、喜事(よろこびごと)となって天地のキとなって、そなたに万倍となって返って来るのざぞ。
よろこびいくらでも生まれるぞ。
七月二十一日、あめのひつくのかみ。

