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一が十にと申してありたが、一が百に、一が千に、一が万になるときいよいよ近づいたぞ。
秋立ちたらスクリと厳しきことになるから、神の申すこと一分一厘ちがはんぞ。
改心と申すのは、何もかも神にお返しすることぞ、臣民のものといふもの何一つもあるまいがな、草の葉一枚でも神のものぞ。

七月の三十日、ひつくのか三。

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