霊はものにつくと申してあろう。
払ひするときはモノにつけて、モノと共にせよ。
共に祓へよ。
これほどマコト申しても、残る一厘はいよいよのギリギリでないと申さんから、うたがふのも無理ないなれど、見て御座れよ。
神の仕組見事成就いたすぞ。
一厘のことは知らされんぞと申してあろう。
申すと仕組成就せんなり。
知らさんので、改心おくれるなり、心の心で取りて下されよ。
肉体は霊の衣と申してあらう。
衣が霊を自由にしてはならんぞ。
衣には衣の約束あるぞ。
衣ぢゃと申して粗末してはならん。
何れも神の現れであるぞ。
内には内の内があり、外には外の外があるぞ。
人ほめよ。
人ほめることは己ほめることぞ。
この巻、秋の巻。
四月十一日、ひつく神。

