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信仰の始めは感情に支配されがちぢや。
理智を強く働かせねばならんぞ。
人間は絶えずけがれてくる。
けがれは清めることによつて、あらたまる。
厄祓ひせよ。
福祓せよ。
想念は永遠にはたらくから、悪想念は早く清算しなければならんぞ。
中の霊は天国へ行つても、外の霊はこの世に残るぞ。
残ることあるぞ。
残つてこの世の事物にうつつて同じこと、所業をくりかへすことあるぞ。
早く洗濯せよと申してあろうがな。
梅の実から梅が生へるのぢや。
その梅に実出来て又梅が生へるのぢや。
人間も生れかわつても死にかわつても、中々に悪いくせは直らんもんぢやぞ。
それを少しづつ直してかからねばならん。
努力次第で漸次直るのぢやぞ。
宗教は霊、芸術は体ぞ。
(二月一日、ひつく神)

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