墓終いをするにあたって問題なのは、その墓に入っている先祖が天界(霊界)に行っているかが凄く大事なのです。
成仏しない状態で残っていて、墓をいじるとなると色々な障害が出てくるのです。
だから墓終いをするのであれば、直系の子孫がちゃんとした祈念をしてあげることが大事なのです。
そうすれば問題はないのです。
墓に行かないようにとか、お願いごとをしないようにとか、語りかけないようにと言うのは良いのですが、
その先に先祖に対して、祖霊社、お宮がなくても、心で先祖に対して「有難うございます」、「自分たちの修行を頑張って下さい」とを思ってあげればそれだけで祖霊に通ずるのです。
「それを必ずやりましょう」「やった方が良いです」と話をした方が良いのです。
ただ「語り掛けない方が良いよ」だけでは、先祖は結局そのままの状態でいるのです。
先祖に対して、もっと霊魂が幸はえますようにと押してあげて、修行を頑張りなさいと子孫が押してあげることが先祖に対する供養になるのです。
それが本当の祖先に対する親孝行であり、子孫としての役割、責務なのです。
祖霊は墓に居るわけではないのです。
みなさんがお宮を用意出来る訳ではないので、お宮が無くても心さえあれば必ず先祖に通ずるのです。
自分の直系の血の繋がりのある先祖と言えば凄い数であり、最終的には神様まで行きつくのです。
見たこともない自分の直系の先祖に対して、感謝と自分たちで頑張ってくださいということを日々思うことが大事な事だと人に話をしてあげれば良いのです。
例えば
語りかけて「いつも見守ってください」は、霊は修業どころではなく、この現世に思いを引っ張ってしまうことになるので止めた方が良いのです。
お盆というのは、祖霊をこの世に引き寄せるという風習なのです。
実際に来てしまう霊は身近なものであって、遠い先祖が全部来るかと言うとそうではないのです。
それは、成仏していない身近な近親者や、全く関係のない浮遊霊たちが来る事になります。
祖霊を祈念し供養する事はとても大切な事ですが、祖霊を家に呼び寄せ招き入れる事は危険を伴うのでやめた方が良いのです。
Q成仏している人は来ないのですか?
A本当は来れないのです。
実際には来なくても、霊対霊(思い対思い)で即通ずるので良い風習ではないのです。
このお盆の風習は、本来の仏教で本来あるものではなく日本だけなのです。
お盆で、迎え火だとか、茄子や胡瓜で馬と牛を作る。
あれは馬に乗ってきて牛に乗って帰るというのがあるが、日本独自のもので必要ないのです。
Q誰がそういう風習を作ったのでしょう?
A残された親族の「亡くなっても近くに居て欲しい」という思いから出て来たのです。
Q執着心から始まっているということ?
Aそうです。
本当はいけないことだと理解しないでいる。
ハロウィンも日本のお盆と同じようなもので、日本全国で一斉に霊を呼ぶような状態になるので良い風習ではないのです。
お盆の行事をやるのであれば、毎日夜寝る時に先祖に対して、少しでも心を合わせてあげて「有難うございます」「自分たちの修行を頑張ってください」と祈念する事がどれだけ先祖のためになるのかということなのです。
厳瑞

